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やまなか152年の歴史〈その3〉

2012/05/04

 

鉦一_280

 

 

今回は、「やまなか1の歴史 その3」をお話させて頂きます。

( やまなか 148年の歴史 その1 その2

 

さて この軍服を着た青年が「きものやまなか」の 3代目 鉦一(しょういち)です。 この時代 日本は 太平洋戦争に突入しました。

 

鉦一_出征450

 

 

「やまなか」を継ぐはずだった鉦一も 赤紙を受け取り、戦場に向かうことになります。

 

( 上が、お店の前で撮影された、出征の時の写真です。)

 

繁盛していたお店も 着物どころではなくなり、休業を余儀なくされました。

そして、家族は田舎へ疎開することになります。

 

 

鉦一ハガキ_498

 

 

こちらは 3代目が戦地より家族にあてた「直筆のハガキ」

戦地の様子が 青い色鉛筆で描かれています。

 

3代目は、絵がとても上手だったんですね。

もし店を継いでいたら、お客様に喜んで頂ける素敵なコーディネイトを したかもしれません。

 

家族も そんな鉦一の帰りを待っていましたが、その後 彼が日本に帰ってくることはありませんでした。

 

ソロモン諸島の「ボーゲンビル島」にて、23歳の若さで戦死したとのことです。

 

また 名古屋市内も大規模な空襲をうけ「やまなか」の店舗や商品も、すべて焼けてしまいました。

 

多くの人が亡くなり、当時の人たちは 大変つらい思いをしたと思います。

 

すべてがゼロになり、一からやり直す苦労は 想像もつきません。

 

私たちの今の幸せな生活は、そんな当時の人たちの 苦労の上に成り立っている事に
感謝しながら「その3」を終えたいと思います。

 

よ~し、僕も未来の子孫のために 頑張らねば!

それでは、また「その4」で お会いしましょう。

 

「きものやまなか」148年の歴史 その4