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やまなか148年の歴史〈その4〉

2013/02/03

こんにちは。

名古屋市の呉服屋「やまなか」の 山中邦彦です。

 

さて今回は、「やまなか148年の歴史」 その1  その2  その3 に引き続き、
「その4」をお話させて頂きます。

 

 

 

 

さて、こちらが4代目の「達一」と妻「美子」です。

 

つまり、私の「おじいちゃん」と「おばあちゃん」ですね。

 

太平洋戦争で全てを失ってしまった「やまなか」ですが、
昭和23年、この4代目の手により、再び甦る事になります。

 

しかし終戦直後は、みな貧しく、その日暮らしていくのがやっとで、
今の時代に売られているような「高価な着物」までは手が回らなかったようです。

 

そのため、呉服屋として商売を続けていく事がとても大変だったと聞いています。

 

そんな過酷な状況で、再びお店を立ち上げた「達一」ですが、
私が生まれた頃には、残念ながら病気のため、亡くなっておりました。

 

ただ「美子おばあちゃん」には、小さい頃から、いろいろと面倒をみてもらい、
商売のため帰りが遅かった両親のかわりに、よく家で一緒に過ごしたのを
覚えています。

 

 

 

 

こちらの写真は美子おばあちゃんが日本舞踊をしている時のものです。

 

西川流だったそうです。

 

また、若い頃は「水泳」もしており、なんとあの

 

「前畑ガンバレ! 前畑ガンバレ!」

 

の、前畑秀子さんと 同じレースで泳いだこともあるそうです。(スゴイ~)

 

あと書道も好きで、とても達筆でした。

 

私も字を書く事が好きですが、きっと、おばあちゃんの影響を受けたんだと思います。

 

そんな美子おばあちゃんでしたが、ちょうど私が呉服の修行で、四国の「しゃらく様」というお店にお世話になっている時に、亡くなってしまいました。

 

私が名古屋に帰ってきて、お店を継ぐのをとても楽しみにしていたそうです。

 

「やまなか」で働いている姿を見せることができず、残念でしたが
これからも頑張って、皆様のお役にたてる呉服屋になりたいと思います!

 

それでは、次回「その5」をお楽しみに

 

 

「美子おばあちゃん」と6代目「邦彦」