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成人式が終わった後の【振袖のお手入れ】はどうすれば良いの?

2017/01/11

成人式終了後の 振袖のお手入れ方法

さて成人式も終わりましたが、着た後の振袖は どのような状態ですか?

 

「何もせず、タンスにしまってしまった。」

 

という方が もしおられたら、今からでも遅くありません。

もう一度、タンスの中の着物を 確認してみましょう。

 

レンタルと違い、新しい振袖を購入したり お母様の振袖を着用された場合は、次回も気持ちよく着て頂くために、以下の順番で汚れをチェックすることが大切です。

 

 

着物丸洗いピカピカイラスト

 

①着物ハンガーに掛け 湿気をとる

 

着物ハンガー

 

まずは 着物専用のハンガーに振袖・長襦袢・帯をそれぞれ掛け、直射日光の当たらない 風通しの良い部屋に干して 湿気を取り除きましょう。

 

できたら、着物と長襦袢は 別々のハンガーに掛けた方が良いですが、1つしかハンガーがない様でしたら、振袖と襦袢を重ねて干しても構いません。

 

また 色ヤケを防ぐため、できたら蛍光灯などの電気は 消しておいて下さい。

 

ご注意

たまに着物ハンガーに干したまま、一週間以上もそのままにしておく方がおられますが、生地のたるみや 色ヤケの原因になるので絶対に止めて下さい。ハンガーに掛けて干す時間は、1~2日で十分です。

 

 

② 汚れ等をチェックしましょう

次は、お着物や長襦袢についた汚れをチェックしましょう。

 

一番汚れが付きやすいのは、衿・袖底(袖の一番下)・裾 の3箇所ですので、チェックしてみて下さい。特に衿元はファンデーションなどで、ほとんどの方が汚されています。

 

また、若いお嬢様は お着物を着慣れていないため、脇がほつれていたり、長襦袢のお尻の所がサケていたり、いろいろな箇所が 痛んでいる事がありますので、汚れと合わせてチェックしてみて下さい。

 

着物の脇ほつれ

脇のほつれ

 

 

③ 着物クリーニングに出しましょう

汚れをチェックし、目立った汚れがなければ、そのままタンスにしまって構いません。

 

しかし実際は 汚れていない様に見えても、私のようなプロが拝見させて頂くと、必ずどこかに汚れが付いています。

 

また、汗による汚れは 着た直後 何ともなっていなくても、時間が経つと変色となって浮き出てきます。

 

とくに長襦袢は 着物より汗をよく吸っており、成人式が行われる1月が 寒い時期だからといって油断していると、時間がたってから 下の写真のように黄色く浮き出てくるので ご注意下さい。

 

長襦袢の脇汗の変色

わき汗の変色

 

このような汚れや 汗の染み抜きは、早く出す方が断然落としやすく、費用も少なくて済みますので、当分 着る予定がないのであれば、着物と長襦袢をセットで クリーニングに出しましょう。

 

また最近は、どこの呉服屋さんでも振袖を購入した場合「着用後の丸洗い○年間無料」など、何らかのクリーニング特典が付いていますので、そのお着物の事を一番よく知っている 購入したお店に出すのが良いでしょう。

 

ただ、着物のクリーニングは お洋服と違い、1ヶ月以上のお時間が かかりますので、成人式が終わって すぐに着るご予定がある様でしたら、次回に間に合わなくなってしまうので 気を付けて下さい。

 

ご注意

よく和服の知識が全くない方が、ネットなどの情報を見て、ベンジンなど染み抜きをされ、余計酷い状態になって 当店に持ち込まれるケースが大変増えています。もし染み抜きに関して慣れていないのであれば、ご自分でするより 専門の方にお任せる方が間違いありません。

 

 

 

振袖のお手入れに関しては 以上ですが、次に着物のお手入れに関してよくあるご質問をまとめてみました。ご参考にしてみて下さい。

 

「長襦袢に付いている半衿は、どうすればいいのですか?」

最近のお客様は、半衿付け替えを ご自分でされる方が少なくなり、外してクリーニングに出してしまうと、また縫い付けなくてはいけないので面倒ですよね。

 

特に最近の振袖の半襟は、刺繍半襟にされている方が多く、付け替えがさらに大変です。

 

この半衿については、ほとんどのお店で付けたままでの クリーニングが可能ですので、一度そのお店に確認してみて下さい。

 

 

帯もクリーニングに出した方が良いのですか?

帯のクリーニングに関しては、お着物や長襦袢と同じ頻度で クリーニングに 出す必要はありませんが、汚れやシワがひどかったり、夏場などに着用し、汗をかいた場合はクリーニングが可能ですので、一緒に出して下さい。

 

また、汚れやシワもないようでしたら、陰干しした後、そのままタンスにしまって頂いて大丈夫です。

 

お着物のお手入れを、もっと楽にするには?

新品をご購入されたり、お母様の着物を着られた方は、レンタルと違い、どうしても成人式後のメンテナンスに、手間や費用がかかってきます。

 

この負担を 少しでも減らすため「きものやまなか」では、パールトーンガード加工という撥水加工を おススメしております。

 

パールトーン加工

パールトーン加工済みのお着物

 

この加工は、雨や汚れから 大切なお着物を守ってくれる 撥水加工のことで、着物はもちろん、帯や長襦袢にもかけることが可能です。

 

「やまなか」で 新しい着物を購入された場合、ほとんどのお客様が この加工をされます。

 

また、お母様の振袖や 古い着物・帯でもあっても、状態が良いものに関しては 加工する事が可能です。

 

最初に少し費用がかかりますが、長い目でみると メンテナンス費用が 少なく済みますし、カビなどを防ぐ効果もありますので、これからも 大切にしたいお着物には ガード加工をかけておきましょう。

 

 

パールトーン加工 料金表

 

着物クリーニング 料金表