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振袖は何歳まで着る事ができるの?

振袖を着る年齢に決まりはありません

振袖はいつまで着れる?

振袖は、何歳まで着る事ができるのでしょうか?

 

とくにこのケースで迷われるのは、未婚者の方がご親戚やご友人の結婚式に招待された時に多いようです。

 

これについてまず最初にお答えを申し上げておくと、振袖を着る年齢について明確な決まりはありません

 

振袖の定義としては「未婚者の第一礼装」つまり「結婚されていない方が着る一番格が高い着物」とあるだけで、とくに何歳まで着て良いとか、着てはダメという明確なルールはありません。

 

(成人式では未婚・既婚に関係なく振袖を着ていただけます ⇒ 結婚したら成人式で振袖は着れないの?)

 

30歳がひとつの目安

数字イラスト_30

ただ、いくらきまりがないとはいえ、常識的に50歳や60歳の未婚者が振袖を着るのは、おかしいですよね。

 

この点については「30歳」を一つの目安として考える方が多いようです。

 

これは20代から30代という年齢的な節目ということもありますし「30歳で振袖を着るのはちょっと恥ずかしい」と、お考える方が多いこともあります。

 

昔に比べるとかなり薄らいではきましたが、30代で結婚していないという点を、ネガティブなイメージとしてとらえる日本独特の考え方も影響しているのかもしれません。

 

ちなみに、2015年(平成27年)の厚生労働省の統計データでは、女性の平均初婚年齢は 29.4歳となっております。

 

また最近の振袖は、赤・ピンクなどの鮮やかな原色系の色合いや、全体柄のとても派手な商品が増えてきているのも理由のひとつです。

 

振袖がすこし派手だと感じたら小物を変えてみましょう

さてこの振袖ですが、もし今のご自分の年齢に派手と感じたなら、帯揚げ・帯締め・刺繍半衿・髪飾りなどの小物を変えてみてはどうでしょう。

 

着物と帯はそのままでも、小物を変える事によってその雰囲気は、ご自分の年齢にあった装いに生まれ変わります。

 

「きものやまなか」では、小物だけのコーディネイトも大歓迎ですので、お気軽にご連絡ください。

 

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