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フライデー2019年1月4日号にコメントが掲載されました

「はれのひ騒動」により変わりゆく成人式

フライデー2019年1月4日号表紙

このたび、2018年12月20日(金)発売の講談社発行「フライデー 2019年1月4日号」に「はれのひ騒動」についての私のコメントが掲載されました。

 

講談社「フライデー」公式サイト

 

フライデー掲載記事_はれのひ社長

FRIDAY 2019年1月4日号(82ページ)

「あの社長のせいで、晴れ着のレンタル業界は散々な目に遭っていますよ。ウチの店も『おたくは大丈夫なのか?』という問い合わせや、急なキャンセル連絡が殺到し、売り上げは急降下しました」(大手振り袖レンタル店店主)

 

’18年の成人式直前、貸衣装会社「はれのひ」が突如営業を停止した。

6月に詐欺容疑で逮捕された元社長の篠崎洋一郎被告(56)は、12月19日に懲役2年6ヶ月の判決を言い渡され、今は禊の日々を送っている。

 

貸衣装業界全体を危機に陥れたこの騒動が、思わぬ”恩恵”を受けている会社もある。着物のリメイク店が一大ブームとなっているのだ。

 

「騒動後、振り袖のレンタルに不安を覚えるようなったのか、母親や祖母の着物をリメイクする方が増えています。リメイク専門の弊社では騒動後、売り上げが15%以上アップしました」(「きものやまなか」店主・山中邦彦氏)

レンタルした振り袖ではなく、母親から引き継いだ昔ながらの振り袖で式にでる―。”はれのひ騒動”によって、成人式のあり方が変わってきている。

FRIDAY掲載記事より引用

 

「はれのひ騒動」とは皆様ご存知のとおり、平成30年1月8日「 成人の日」に発生した振袖レンタル業者の突然の店舗閉鎖による騒動です。

 

この騒動により、多くの新成人の皆さまが、式典に出席する事が出来ないという最悪の事態に発展してしまいました。

 

「はれのひ騒動」について

 

「はれのひ騒動」が振袖選びにあたえた影響

はれのひロゴ

 

そしてこの騒動は、これから成人式をお迎えになる消費者の皆さまの行動にも、大きな影響を与えました。

 

例えば以前までのお客様は、色や柄など見た目の華やかさ・価格・特典などを振袖選びのポイントにされていましたが、この騒動がおこってからは、この点にプラスお店の信頼性、実績、さらには移転や閉店の可能性があるかないかの事業の継続性までも、重要なポイントとして検討されるようになりました。

 

「きものやまなか」のお客様も、今回の騒動後は会社概要・社歴・メディア掲載実績・店主プロフィール、そして私の振袖に対する考え方まで、こちらが驚くぐらい細かい所まで調べてご来店されます。

レンタルからリメイクへ

女性_焦る01_350

さらに最近は、振袖を成人式の1~2年前に準備するお客様が多いのですが、今回のような騒動を目の当たりにされると「このお店、1年後大丈夫かしら…」と不安に思い「もう少し様子をみてから」と、契約時期を遅らせるお客様が続出しました。

 

「成人式の振袖」は皆さんいつ頃準備するの?

 

とくにレンタルの場合ですと、契約したとしても、その晴れ着はあくまで業者の所有物ですので、成人式当日までに業者が倒産してしまったら、今回の「はれのひ」と同じような事態になってしまいます。

 

その影響か、フライデーの誌面でコメントしたとおり、当店ではママ振り(母親の振袖)や姉振など、現在ご自分がもっている着物の活用に準備方法を切り替えるお客様が増えています。

 

「レンタル・購入・ママ振」のそれぞれの長所と短所

 

このように、消費者にも業界全体にも大きな影響をあたえた「はれのひ騒動」ですが、来年はこのような事件もなく、平穏に、そして新成人の皆様の笑顔で満ち溢れる成人式になります事を心より願っております。

 

 

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