前撮りにて【お母様も着物姿】で撮影される方が増えています。
2014年05月11日
今年の1月に きものやまなか は、成人式のお着物の「駆け込み需要」について 中日新聞社より 取材を受けました。
この時 取材に ご協力いただいた 西原 梨紗さま の 前撮り写真が 完成しましたので、ぜひ皆様にも 御覧頂きたいと思います。
御予約の際、「紫色がご希望」と お聞きしていたのですが、梨紗さまが お選びになったのは、同じ紫でも 黄色と黒が入った個性的な古典柄でした。
お好きな色なだけあって、梨紗さまの雰囲気に ピッタリですね!
また「袴姿でも 撮影してみたい!」という 梨紗様からの ご希望により「やまなか」にて 袴も御用意させて頂きました。
先程とは イメージが変わり、コチラのお写真も、素敵ですね~
西原さまのように「やまなか」にて お着物を購入されたお客様には、袴を無料で貸し出しておりますので、お気軽に お申し付けください。
さて 前撮りにて、家族写真を 撮影される方が 増えている事は、このブログで 以前からお伝えしております。
それに加え、ここ1~2年の 傾向として、お嬢様だけでなく、お母様や おばあ様も お着物姿で 撮影される方が増えています。
現在 各ご家庭のタンスの中には、平均10枚前後の 普段まったく着ていない着物が 眠っていると されています。 いわゆる「タンスの肥やし」ですね。
せっかく 家族写真を撮るなら、このタンスの中の お着物も 活用してみませんか?
西原さまの お母様と おばあ様も今回 この機会を利用し、着物すがたで家族写真を 撮影をされました。
お母様が着ている赤いお着物は、成人式の時にお召しになった振袖ですが、お袖を短くし、訪問着につくりかえています。
写真に写っておられる 素敵なご主人さまと御縁があり お二人は結ばれたのですが、ご結婚が早かったため、この赤い振袖 あまり着ることができなかったそうです。
そのため、再び訪問着として着ることができ、とても喜んでおられました。
お母様の思い出の着物を活用するには、お嬢様に着て頂く という選択肢もありますが、西原様のように お母様ご自身が訪問着として着る方法もあります。
ご家族で「きもの」を着ることにより、思い出に残る 記念写真になることは 言うまでもありませんが、タンスから出して状態を確認し、再び着れる様に 御準備をすることは、そのお着物にとって最高のメンテナンスにもなります。
「やまなか」では、お手持ちの和服の 袖を短くする袖丈直しやクリーニング・染み抜き等も 受付けておりますので、お気軽にご相談下さい。
⇒ 着物の 袖丈直し
⇒ 着物の クリーニング
さあそして 梨紗さまの成人式は まだ来年です。
1年半前から 早めに御準備をされていたので 晴れ着も出来上がり、着付けの予行演習も終わり、家族写真まで完成してあとは当日を待つばかり!
素敵なお嬢様でしたので、お母様と同じように ひょっとしたら 御結婚も お早いかもしれませんね。
ですから 成人式以外にも事あるごとに、この紫色のお振袖を着て頂きたいなぁ~
と 6代目は思っております。
平成27年1月 御成人 西原 梨紗さま
お母様からの御感想
お嬢様からの御感想