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ママ振袖リメイク

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【ママ振り】と【おば様の振袖】2枚一緒にアレンジ!

増えてきた「ご親戚の振袖」の活用

こんにちは。

名古屋のママ振り専門店「きものやまなか」店主 山中邦彦です。

 

ここ最近、ママ振り相談で増えているのが、

 

「ママ振り以外に、もう一枚ほかの振袖の小物もコーディネイトしてほしい」

 

というご依頼です。

 

お母様とおば様の振袖を娘に譲るイラスト

 

これは、おば様も古い振袖をお持ちで、その着物をだれも着る予定がない場合、めいご様の成人式で「ぜひ私の振袖もこの機会にも活用してもらいたい」と希望されるケースです。

 

この場合、成人式当日はどちらか一枚の振袖しか着ることが出来ませんが、前撮りで2枚の振袖を着て撮影することができます。

 

2枚の振袖を同じ小物でコーディネイトは可能?

ということで今回は、お母様とおば様の振袖を2枚同時にコーディネイトした事例をご紹介します。

 

まず左の朱色の振袖が、名古屋市に西区にお住まいの伊藤郁子さまのママ振り。

 

そして右が、おば様(伊藤さまのご主人様のお姉さま)の振袖です。

 

伊藤さまからは、成人式では「お母様の振袖」を着る予定ですが、せっかくなので「おば様の振袖」でも撮影をしたいとのことでした。

 

おば様の振袖も古典柄の素晴らしい晴れ着でしたが、お嬢さまがいらっしゃらないため、この機会を逃してしまうと、永久にタンスの中で眠り続けることになります。

 

ただ今回のケースでは、2枚の色や柄がまったく異なります。

 

費用の面から見ても「お値打ちに済む」というのが、ママ振りのメリットでもありますが、このような場合でも、帯揚げ・帯締めなどの小物を兼用でアレンジする事が可能でしょうか?

 

ママ振りのメリットとは?

 

今回は両方の良さが生きるように、そしてお嬢さまの千夏さまの着姿がより美しく映えるように、コーディネイトをさせて頂きました。

 

こちらが完成したお写真です。

どうでしょう?

 

髪飾りだけは変えていますが、帯揚げ・帯締め・重ね衿・草履バックなどは同じ小物でアレンジし、2枚の振袖ともが映えるようにまとめてみました。

帯締め 結び方アレンジ

さらに帯まわりをアップでご覧頂くと、同じ帯じめでも、結び方を変えているのがおわかり頂けると思います。

 

このように着付けのアレンジでも、振袖のイメージに変化を加えることができます。

 

さらに昔のお写真と見比べてみると、その違いがお分かりいただけると思います。

オレンジ朱色ママ振袖 ビフォアアフタ

ママ振り_黒コーディネイト

 

このように2枚の振袖を同時にお着せする際も、上手にアレンジすれば、最小限の小物を変えるだけで大丈夫です。

 

おば様にも、本来ならもう2度と日の目を見る事がなかった晴れ着がよみがえり、喜んでいただきました。

 

いっぽう、伊藤さまのおばあ様は、生前「この朱色の振袖をお孫さまにも着せてあげたい」とおっしゃっていたそうです。

 

直接お見せする事は叶いませんでしたが、きっと喜んでおられると思います。

 

もし、このブログを御覧のみなさまも「お母様の振袖」以外の着物がタンスの中に眠っているようでしたら、伊藤さまのように成人式で活用してみませんか?

 

お持ちになったお着物の枚数だけ、その着物に託された方の想いが甦ります。

 

「ママ振り」コーディネイト事例

 

伊藤さまからのご感想

 お母様からのご感想 

きものやまなか 口コミ

 

 お嬢様からのご感想 

きものやまなか 評判

ママ振り専門店「きものやまなか」

きものやまなか 外観

 

 

ママ振り専門店「きものやまなか」では、今回ご紹介した伊藤さまのように、古い着物の2枚同時のアレンジにも対応しております。

 

詳しくは、電話にてお問い合せをいただくか「ママ振り専用ページ」をご覧下さい。

 

お問い合せ 0120-529-841

【営業時間】午前10時~午後6時

【定休日】毎週 水曜/第2・4 火曜】

 

 

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