昔の着物とママ振袖の【上手な活用法】
2022年05月04日
美人姉妹が振袖を着たらどうなる?
こんにちは。
ママ振り専門店「きものやまなか」店主の山中邦彦です。
さて本日は、上手なママ振り活用術と、当店のお客様をご紹介したいと思います。
こちらは、当店のお客様 尾関さまのお写真です。
尾関さまは、3人姉妹で、いちばん右の「紫色の振袖」を着ておられます。
「やまなか」では、この晴れ着を、尾関さまの2人のお嬢さま用に、甦らせるお手伝いをさせて頂きました。
左が姉のほの香さま、右が妹の由真さまです。
今回は、お2人同時に撮影されるとの事で、お姉さまは「紫色のママ振り」を。
妹さまは「オレンジ色のおば様の振袖」をお召しになりました。
お姉さま
妹さま
それにしても、本当にお綺麗。
美人姉妹とは、まさにお2人のことですね!
作業としては、2枚の振袖を、クリーニング・染み抜きの作業でキレイにさせて頂き、平打ち・丸組の帯締め・絞りの帯揚げなどの小物で、シンプルにコーディネイトしています。
髪飾りも、つまみ細工のかんざしで、清楚な雰囲気に仕上がりました。
さらに、お姉さまは卒業式で、おば様のオレンジの振袖に袴を合わせて、ご出席しています。
グリーンの袴で、雰囲気も変わりステキですね。
最近の卒業式は、衣裳をレンタル(貸衣装)にする方が多いようですが、尾関さまのように、ママ振り・おば振りに、袴を合わせる方も増えてきています。
よみがえる3枚の着物
尾関さま 家族写真
そして最後にご紹介させて頂くのが、ご家族写真ですが、お母さまの「グレーの着物」をご覧ください。
こちらの着物は、昔のお写真で、おばあ様が着ている付下げです。 ⇒ 昔のお写真
このように最近は、ママ振りだけでなく、おば様・おばあ様の着物を、姉妹・親子で着回し、上手に活用される方が増えてきています。
着用機会も、成人式だけでなく、卒業式・結婚式などで着ていただく事ができますので、タンスの中に眠っている和服がありましたら、ぜひ活用してみてくださいね。
今回は「思い出の着物」を上手に活用された、尾関さまの成人式をご紹介させて頂きました。
ママ振り専門店「きものやまなか」
ママ振り専門店「きものやまなか」では、今回ご紹介した 尾関さまのように「思い出の着物」を年間200枚以上よみがえらせています。
振袖以外に、付下げ・訪問着・色無地などの染み抜き・サイズ直しもたまわりますので、ぜひお越し下さい。
くわしくは、こちらのページをご覧下さい。