黒留袖レンタルと購入【メリット・デメリット】徹底比較!!
2019/07/25
黒留袖は買うのと借りるの どっちがお得?!
結婚式で親族が着る黒留袖は、買うのと借りるのと、どちらがおトクでしょうか?
購入とレンタル(貸衣装)の長所と短所を比較してみましたのでご覧下さい。
レンタル(貸衣装)にした場合の長所・短所
長所
●購入よりお安く済む
●お手入れや保管の必要がない
●式場で借りた場合、そのまま脱いで帰れる
短所
●購入品と比べると品質では劣る
●何回もレンタルしていると、結局そこそこの留袖が買える位の金額になってしまう。
●サイズがご自分にピッタリでない事がある。
●ご身長が165cm以上、またはふくよかな方は選択肢が少ない。
(お店によっては、そのサイズの留袖をおいていない事もある)
●自分の家の紋ではなかったり、シールで貼りつける紋になってしまう。
購入した場合の長所・短所
長所
●貸衣装にはない高級感あふれる黒留を選ぶことができる。
●一度購入してしまえば、何回でも着る事ができる。
●ご自分のピッタリのサイズに出来てくる。
●自分の家の正式な家紋を入れることができる。
●将来お嬢さまにゆずることも出来る。
短所
●レンタルと比べると高額になる。
●お手入れや保管場所が必要。
購入・レンタルを比較する5つのポイント
1⃣ 費用
もし、黒留袖を買うかレンタルにするかを費用の面で迷われている場合、いちばん大きなポイントは「将来、黒留袖を何回着る予定があるのか」という点です。
お子様が何人もいたり、ご親戚も多く着る機会がたくさんある場合は、購入した方がおトクになりますし、1回だけのことでしたら貸衣装の方がお安くすみます。
2⃣ 品質
品質を重視してお選びになるなら、やはり購入の方がおすすめです。
加賀友禅・手描き友禅・総刺繍など、ご予算が許すかぎりの逸品物を選ぶことができ、その良さは和服のことをよくご存知ない方でも、見ればすぐにわかります。
3⃣ サイズ
レンタルの場合、身長が150~165cmで標準体型の方でしたら、それほど問題はありませんが、身長165cm以上やふくよかな方の場合は選択肢が少なくなり、お店によってはそのサイズの留袖を置いていないこともあります。
また標準的な身長・体型の方であっても、細かい箇所までご自分の体型にピッタリ合った留袖を着たい方は、購入してオーダーで仕立ててもらった方が良いでしょう。
4⃣ お手入れ・保管
レンタルにした場合、着用後はそのままお店に返却するだけですので、お手入れ・保管の手間が全くかからず、最大のメリットといえます。
いっぽう購入した場合は、次回も気持ちよく着れるようクリーニングなどに出さないといけませんので、着用後のアフターサービスをきちんとしてもらえるお店で購入することが大切です。また保管についても、陰干しをしたり、乾燥剤・防虫剤などを取り替える手間がかかります。
5⃣ 家紋
レンタルにした場合の家紋は、一般的に「五三の桐」と呼ばれる家紋がすでに入っていたり、シールで貼りつける紋になります。
ただ、他の親族も黒留袖を着るなか、自分だけ紋が違ったり、安っぽいシールの紋で出席するのが嫌な方は、やはり購入して正式な家紋を入れてもらう方が良いでしょう。
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