「お宮参りの着物」女の子の人気カラーと意味は?
2024年07月26日
人気の色は1位が赤・2位がピンク
お宮参りの着物専門店「きものやまなか」では、年間50枚以上の赤ちゃんの産着を販売しておりますが、どんな色が人気なのか調べてみました。
女の子のお宮参りの着物で人気がある色は、1番が赤色・2番目はピンク色・3番目は白です。
今回はその色に込められた意味と特徴を解説します。
1位 赤
赤色に雲取り・花柄文様
赤色に橘・桜・流水文様
赤色に雲取り文様
赤色に絞り・手毬刺繍入り
赤色の意味と特色
一番人気はやはり「赤」です。
赤には、女性としての情熱・美しさの意味があり、お子様が赤色のように美しく輝く女性に成長してほしいとの思いが込められています。
女性らしさ・豪華さ・華やかさ全てを表現してくれる美しいカラーですので、祖父母さまから若ご夫婦まで、すべての年代のお客さまに人気があります。
また、鮮やかなお写真映りの良さも人気の理由です。
2位 ピンク
打出の小槌・糸巻き文様
手毬と束ね熨斗柄
松竹梅に赤ぼかし入り
うさぎの柄
ピンク色の特色と意味
2番目に人気なのはピンク色です。
ピンクには「可愛らしさ」「優しさ」の意味があり、女の子らしい可愛さをお求めの方に、おすすめのカラーです。
濃いめの色から優しい薄めの色まで、たくさんのピンク色があり、種類も豊富です。
また最近は、ピンクの地色に、赤・黄・グリーンなどの挿し色が入った産着も人気です。
3位 白
束ね熨斗に揚羽の蝶 絞り入り
桜に手毬 手描き友禅
雲取り文様 手描き友禅
鈴に桜 ピンクぼかし入り
白の特色と意味
最近人気が出てきたのが白色です。
白には「純粋」「清潔」「寛容」などの意味があり、お子様が将来、純粋な心を持つ清楚な女性に成長してほしいという願いが込められています。
白の産着の特徴としては、挿し色や描かれた柄によって、イメージがとても変わります。
上の写真の束ね熨斗のような古典柄だと格調高くなり、下の花柄やピンクのぼかし入りになると、モダンで可愛い雰囲気となります。
あと、汚れが気になる方は、ご使用前にパールトーン加工などの撥水加工をしておくと安心です。
4位 黄色・クリーム
黄色に桜文様
薄クリーム色に花車
黄色・クリーム色の意味と特色
他の方があまり着ていない色をお探しの方は、黄・クリーム色はどうでしょうか。
黄色には「明るさ」「希望」さらには「金運」の意味もあり、お子様の幸福や豊かな生活を願うのに最適なカラーです。
特色としては、右の写真のように濃い目の黄色ですと元気なイメージになり、左の淡いクリーム色は優しくなります。
また、3歳の七五三で、赤やピンクの被布を着せてあげると、とても個性的で可愛いくなります。
5位 水色
水色の意味と特色
数は少ないですが、水色のお祝着もたまに入荷いたします。
また、寒色系の色は男の子の色と思われがちですが、赤やピンクの花柄がはいると、とても可愛く華やかになります。
水色には「知性」「繊細」などの意味があり、知的で洗練された女性に成長されることを願った色で、若い世代のお客さまに人気があります。
参考ブログ記事
お宮参りのお祝い着専門店「やまなか」
お宮参りお祝着専門店「きものやまなか」では、お探しの色の産着をご用意させて頂きます。
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