女の子【お宮参りの着物】人気の柄と意味
2019年07月19日
人気のおすすめの柄 ベスト8
女の子の産着で人気の柄とその意味をご紹介します。
手毬(てまり)
女の子のお祝着で一番よく目にする柄として、手毬(てまり)があります。
昔から手毬は子供の遊び道具として使われたことから、可愛らしい女の子の象徴として産着に限らず、七五三の着物(3才・7才用)から成人式の振袖にいたるまで幅広い着物に描かれています。
手毬の柄には「何事も丸くおさまりますように」「丸々と健やかに成長しますように」という意味が込められています。
束ね熨斗(たばねのし)
豪華なお祝い着をお探しの方に、おすすめなのが「束ね熨斗」です。
上下左右に広がる熨斗の文様が大きいほど、豪華で華やかになり、撮影の際は写真映えする記念の一枚となるでしょう。
「束ね熨斗」は、お祝いの席に欠かせない縁起物であることから、男女問わず、お宮参りの産着によく使われ、多くの方から祝福を受け、幸せがいつまでも続くようにという意味が込められています。
桜
「桜」は部分的な花びらまで含めると、ほとんどの女の子の産着に描かれています。
おおくの日本人から愛される桜のように、誰からも愛され、華のある美しい女性になってほしいという意味が込められています。
入学・入社など、新たな門出の時期に咲く縁起のいい花ですので、お子様の人生のスタートを祝うのにも、ふさわしい柄ですね。
桜の時期の3・4月生まれであったり、お名前に「さくら」の字が使われている方にも人気です。
鈴
鈴にはその音色に魔除けの力があり、邪気や災難から子供を守ってくれると信じられています。
神社の境内には大きな鈴があり、巫女(みこ)さんが手に持つ神楽鈴にも、たくさんの鈴がついています。
お宮参りで神様に祈りや願いを届けるのに、とてもふさわしい柄です。
御所車(ごしょぐるま)
「御所車」は平安時代の皇族・貴族の乗り物でした。
将来お子さまが「御所車に乗る貴族のように富に恵まれ、優雅な生活が送れますように」という意味が込められています。
古典文様の代表的な柄で、産着に限らず七五三の着物・振袖・訪問着・黒留袖など、子供から大人の和服にまで幅広く使われています。
花車(はなぐるま)
二輪の車に溢れるほどの花をのせた「花車」も人気の柄です。
車につみこまれた牡丹・菊・梅などの花々は幸福を表し、将来お子様に「たくさんの幸せが運ばれますように」という祈りが込められています。
さらに、これからの人生でお嬢さまにかかわる全ての人にも、幸せを届けてくれることでしょう。
鼓(つづみ)
ポンポンと小気味よい音を奏でる「鼓」は、古来より打楽器として日本人に親しまれてきました。
「音が鳴る」ことから「実がなる」「物事がなる」という意味があり縁起の良い柄です。
鼓は教養の象徴でもあり、将来お子さまが知性あふれる女性に成長してほしいという思いも込められています。
うさぎ
うさぎはピョンピョン飛び跳ねるその動きから「飛躍」の象徴とされています。
満月の時、月面でモチをついているように見えることから、月の使いとも言われ「ツキを呼ぶ」縁起のいい柄です。
そのためウサギの柄には、将来お子様が幸運(ツキ)に恵まれ、社会で活躍する女性に成長してほしいという願いが込められています。
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