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振袖ブログ

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結婚した後の振袖はどうしたら良い?

着なくなった振袖「5つの活用術」

成人式終了後の振袖の処理に悩む主婦のイラスト

きものやまなか店主の山中邦彦です。

 

さて、振袖は未婚者の着物と言われており、結婚後は基本的に着ることができません。

 

結婚後も振袖を着て良い場合・ダメな場合とは?

 

それでは結婚した後、この振袖はどうすれば良いのでしょうか?

 

今回は着なくなった振袖の活用法について解説します。

 

 

袖を短くし訪問着として着る

せっかく気に入って購入した着物なので、結婚後も着たいとお考えの方も多いと思います。

 

そんな時は袖を短くし、訪問着という和服にして着ることができます。

訪問着モデル 薄ピンク色ぼかし入り 更紗文様 牡丹唐草華文様 礼装用 フォーマル 結婚式 入学式 卒業式 入園式 卒園式 七五三 お宮参り 和装 着物 20代 30代

訪問着

 

訪問着は、お子様の宮参り・七五三・卒業式や、ご友人・親戚の結婚式に着ることができ、既婚者にとって、もっとも着用機会の多い和服です。

 

袖を切って訪問着にできる振袖

訪問着に直せる振袖

訪問着にできる振袖_袖アップ

袖を切っても柄が切れない

 

たとえばこちらが袖を短くし、訪問着として着ることができる振袖です。

 

色や柄も落ち着いていますので、袖を切れば、30代・40代になってからも着ることができます。

 

ただ、最近の振袖はハデな柄がおおく、訪問着としては着られないケースもあり、注意が必要です。

 

振袖を訪問着にする方法については、こちらブログ記事をご覧ください。

 

振袖を訪問着にする方法

他の誰かに着てもらう

ご自分が着なくなった振袖は、これから成人式を迎える他の方に着てもらうこともできます。

 

とくに最近の成人式では、ママ振・姉振・おば振と呼ばれる「お下がりの振袖」を着ることがブームになっています。

ママ振袖 白黒赤 コーディネイト事例

 

古いデザインでも、帯揚げ・帯締めなどの小物を変えると今風に甦りますので、機会がありましたらぜひ着てもらいましょう。

 

よみがえった古い振袖

洋服や小物にリメイクする

 

3つ目は専門のリメイク業者にお願いし、ワンピースなどの洋服・バック・小物などに作り直す方法です。

 

生地を裁断しますので、着物としては使えなくなりますが、洋服や小物として活用したい方は、利用しみてはいかがでしょうか。

 

 

ドレスとして着る「オリエンタル和装」

 

4つめは、オリエンタル和装と呼ばれる特殊な着付け技術で、振袖をドレスのようにして着る方法です。

 

振袖を裁断したり、縫ったりはしないので、ふたたび振袖としても着ることができます。

 

デメリットとしては、オリエンタル和装の技術を習得した着付師にお願いしないと、この方法は難しく、着用シーンも披露宴でのお色直しや、年齢的にも若い方に限定されます。

買い取ってもらう

貸す人もなく、訪問着としても着ない(柄がハデで訪問着にできない)場合は、買い取ってもらいお金に換える方法があります。

 

多少気が引けるかもしれませんが、このまま「タンスの肥やし」にしておくより、誰かに着てもらったほうが、その振袖も喜ぶでしょう。

 

買い取り方法には、おもに2つの方法があります。

 

①業者に買い取ってもらう


まず、着物専門の買取り業者にお願いして買い取ってもらう方法です。

 

買取方法も店舗・出張・通販など3つのタイプに分かれ、お好きな方法で査定をお願いできます。

 

ただ金額については「高額買取」とうたっていても、基本的には二束三文ですので、あまり期待しない方がよいでしょう。

 

②メルカリで自分で売る


メルカリなどのスマホアプリで、自分で売ることも最近はできるようになりました。

 

写真を撮影したり、梱包・発送の手間がかかりますが、平均すると買取業者よりも高く売れることが多いです。

 

着物一式まとめて売ることもできますし、着物・帯・小物をそれぞれ単品で売ることもできますので、とても便利です。

 

きものやまなか6代目店主 山中邦彦

この記事を書いたひと


きものやまなか6代目店主の山中邦彦です。

お着物のことならお気軽にご相談ください。

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振袖専門店きものやまなか

きものやまなか店舗外観

創業161年の老舗呉服店「きものやまなか」では、新作振袖の販売とママ振袖のアレンジを取り扱っております。

 

振袖のことならお気軽にご相談ください。

 

きものやまなか

 

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