furisode-blog

振袖ブログ

一覧に戻る

結婚した後の振袖はどうしたら良い?

着なくなった振袖【3つの活用術】

成人式終了後の振袖の処理に悩む主婦のイラスト

振袖は「未婚者の着物」ですので、結婚した後、この振袖はどうすれば良いのでしょうか?

 

おもに3つの活用方法があります。

 

  1. 袖を短くし訪問着として着る
  2. 他の誰かに着てもらう
  3. 業者に買い取ってもらう

袖を短くし訪問着として着る

せっかく気に入っている着物なので、結婚後も着たいとお考えの方も多いと思います。

 

そんな時は袖を短くし、訪問着という和服にして着ることができます。

 

袖を切って訪問着にできる振袖

訪問着に直せる振袖

訪問着にできる振袖_袖アップ

袖を切っても柄が切れない

 

たとえばこちらの振袖が袖を短くし、訪問着として着ることができる振袖です。

 

色や柄も落ち着いた雰囲気ですので、30代・40代になっても着ることができます。

 

ただ、色や柄が派手な場合は、長く着れないこともあるので注意が必要です。

 

振袖を訪問着にする方法については、こちら記事をご覧ください。

 

振袖を訪問着にする方法

他の誰かに着てもらう

着なくなった振袖は、ご親戚・友人などに着てもらうこともできます。

 

とくに最近の成人式では、姉振り・ママ振り・おば振りと呼ばれる「お下がりの振袖」を着ることがブームになっています。

ママ振袖 白黒赤 コーディネイト事例

 

古いデザインでも、帯揚げ・帯締め等の小物を変えると今風に甦りますので、機会がありましたらぜひ着てもらいましょう。

 

よみがえった古い振袖

業者に買い取ってもらう

貸す人もなく、訪問着としても着ない場合は、業者に買い取ってもらう方法があります。

 

多少気が引けるかもしれませんが、このままずっと置いておくより、誰かに着てもらったほうが、その振袖も喜んでいると思います。

 

また最近は、業者にたよらず「メルカリ」などのアプリで、直接ほしい方に売ることもできます。