お宮参りの産着を七五三用にお直しする方法と料金
2025年04月21日
お宮参りの産着を3才・5才の七五三で着る方法
きものやまなか店主の山中邦彦です。
お宮参りで赤ちゃんに着せた産着(一つ身)は、お直しをして3才・5才の七五三で着ることができます。
今回は産着のお直しの方法や着方について解説します。
七五三年齢
3才…女の子
5才…男の子
7才…女の子
女の子
お宮参りの産着は、女の子の3才の七五三で着ることができます。
産着を3才用にお直しする方法と料金
お直しの方法ですが、肩あげ・腰あげ・袖の丸み付けで3か所を直します。
女の子3歳用お直し料金表(税込) | |
---|---|
①肩あげ | 4,500円 |
②腰あげ | 4,500円 |
③袖丸み付け | 5,500円 |
①②③合計 | 15,500円 |
納期 | 約45日 |
備考 | こちらは「きものやまなか」での料金・納期です。 |
女の子3才の産着の着方
女の子が、3才の七五三で着るときは、被布(ひふ)と帯付きの2つの方法があります。
被布(ひふ)
被布と呼ばれる羽織を、お直しをした着物の上から着ます。
被布を着る時に必要な物
- 着物
- 長襦袢
- 被布
- 草履
- 髪飾り
- 足袋
帯付き
お直しした着物に3才用の帯をあわせて着ます。
帯付で着るとき必要な物
- 着物
- 長襦袢
- 帯
- 帯じめ
- 帯あげ
- 重ね衿
- 志古貴(しごき)
- 草履
- 髪飾り
- 足袋
被布と帯付きの長所・短所
長所 | 短所 | |
---|---|---|
被布 | ・お子さまがラク
・準備する物が少ない |
・柄が隠れてしまう |
帯付 | ・豪華(とくに後ろ姿)
・柄がたくさん見える |
・お子様の負担が大きい
・準備する物が多い |
男の子
男の子も5才の七五三で袴にあわせ着ることができます。
産着を5才用にお直しする方法と料金
男の子の産着を5才で着るときも、女の子の時と同じように、肩揚げ・腰あげ・袖の丸み付けの3つの作業をします。
男の子 お直し料金表(税込) | |
---|---|
①肩あげ | 4,500円 |
②腰あげ | 4,500円 |
③袖丸み付け | 5,500円 |
①②③合計 | 15,500円 |
納期 | 約45日 |
備考 | こちらは「きものやまなか」での料金・納期です。 |
男の子も3才で着る方も増えています
男の子の七五三は基本的に5才ですが、3才でも被布に合わせて着る方が増えています。
産着専門店きものやまなか
名古屋市の呉服店「きものやまなか」では、七五三でも着て頂ける宮参りの産着を販売しております。
現在販売中の女の子・男の子の産着は下記のページにてご覧ください。