男の子の宮参りの着物は【兜】が人気です!
2020年11月17日
男らしさの象徴【兜(かぶと)の柄】
お宮参りの男の子お祝い着で、鷹と並び人気があるのが、兜(かぶと)の柄です。
端午の節句で、兜を飾る慣習からもわかるとおり、日本では「兜=男の子の象徴」と考えられています。
「きものやまなか」でも、お客さまがお選びになる男の子のお祝着の約3割には、兜の柄が描かれており、その人気は昔も今も変わりません。
兜の柄の意味
そんな人気の兜の柄には、次の2つの意味が込められています。
① お守り
兜は古来より、大切な頭を守ってくれる武具として使われてきました。
その役割と同様、男の子を邪気や厄災より守ってくれる「お守り」としての意味があります。
② 権威の象徴
豪華な飾りつきの兜は、位の高い武将だけに着用が許された権威の象徴です。
お生まれになったお子様には、将来そんな武将のように出世して「人の上に立つ立派な人間に成長してもらい」という思いが込められています。
「きものやまなか」お客様紹介
さて「きものやまなか」にて、カブトのお祝い着をお買上げいただいたお客様のご紹介です。
こちらの丸々とした元気な赤ちゃんは、大西秀和さまの息子さま凰介(おうすけ)君。
今年1月にお生まれになり「きものやまなか」にて、お宮参りの祝い着をお買上げいただきました。
どれにするか、ご夫婦でとても迷われていたご様子でしたが、最終的にお父さまが気に入られた、こちらの産着に決まりました!
柄は男の子で、いちばん人気の兜(かぶと)で、刺繍と絞り入りの豪華な産着です。
色も黒で、お父さま・お母さまの男の子らしく元気に育ってほしいという想いが込められております。
ご来店時は凰介くんも一緒でしたので、お顔に着物をあてながら、お顔映りも見ていただきました。
ほら、こんな感じでバッチリお似合いです!
このお宮参りのお着物は、男の子場合、5歳の七五三でも着ていただくことが出来ますので、また4年後に成長された凰介くんに、お会いできるのが楽しみです。
(女の子の場合は、3歳の七五三で着ていただけます)
それでは最後に、お父さま・お母さまとご一緒の素敵なお写真もご紹介させていただきます。
この度はご来店ありがとうございました。
大西さま ご家族写真
「きものやまなか」兜の産着
お宮参りのお祝着専門店「きものやまなか」では、たくさんの「兜の柄のお祝着」を取り扱っています。
ご希望の色を、前もってお知らせ頂きましたら、ご来店日までご用意させて頂きますので、お気軽にご連絡ください。
黒の兜
ベージュ 兜
紺の兜
黒の兜
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