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六代目ブログ

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着物クリーニング料金の相場

着物クリーニング平均相場は1万円

振袖のクリーニング料金はいくら?

 

きものやまなか店主の山中邦彦です。

 

「着物クリーニングの相場はいくら?」という質問をよくお受けするので、2025年2月時点での全国8社の和服クリーニング料金を調べたところ、約1万円という結果になりました。

 

近年、光熱費・溶剤費などの高騰で、着物のクリーニング料金も値上がりの傾向がみられますので、一度チェックしてみて下さい。

 

着物クリーニング代の相場
商 品 平均価格(税込)
振 袖 11,191円
黒留袖 11,854円
訪問着 9,355円
長襦袢 6,174円
6,705円
備考 上記の価格は、2025年2月時点での名古屋市2社・愛知県1社・三重県1社・岐阜県1社・大阪府1社・東京都2社、合計8社の持ち込みの和服クリーニング店の平均価格です。

 

振袖クリーニングの相場は11,191円

店舗(地域) 料金
きものやまなか(名古屋市) 10,000円
京な(名古屋市) 13,750円
きぬせん(愛知県) 12,100円
ふじぜん(三重県) 11,000円
きもの処 美のり(岐阜県) 7,480円
イトー和装加工(大阪府) 8,800円
きもの辻(東京都) 14,300円
きもの工房 扇屋(東京都) 12,100円
平均価格 11,191円
2025年2月時点での税込価格です

黒留袖クリーニング相場は11,854円

店 舗(地 域) 料金
きものやまなか(名古屋市) 12,000円
京な(名古屋市) 16,500円
きぬせん(愛知県) 12,650円
ふじぜん(三重県) 11,000円
きもの処 美のり(岐阜県) 7,480円
イトー和装加工(大阪府) 8,800円
きもの辻(東京都) 14,300円
きもの工房 扇屋(東京都) 12,100円
平均価格 11,854円
2025年2月時点での税込価格です

訪問着クリーニングの相場は9,355円

店 舗(地 域) 料金
きものやまなか(名古屋市) 9,500円
京な(名古屋市) 10,890円
きぬせん(愛知県) 10,450円
ふじぜん(三重県) 9,900円
きもの処 美のり(岐阜県) 6,600円
イトー和装加工(大阪府) 7,700円
きもの辻(東京都) 11,000円
きもの工房 扇屋(東京都) 8,800円
平均価格 9,355円
2025年2月時点での税込価格です​​

長襦袢クリーニング相場は6,174円

店 舗(地 域) 料金
きものやまなか(名古屋市) 6,000円
京な(名古屋市) 5,445円
きぬせん(愛知県) 7,700円
ふじぜん(三重県) 6,600円
きもの処 美のり(岐阜県) 4,400円
イトー和装加工(大阪府) 5,500円
きもの辻(東京都) 6,600円
きもの工房 扇屋(東京都) 7,150円
平均価格 6,174円
  • 留袖や訪問着用の長襦袢のクリーニング料金です。(振袖用の長襦袢はさらに割高になります)
  • 2025年2月時点での価格です​​​

帯のクリーニング相場は6,705円

店 舗(地 域) 料金
きものやまなか(名古屋市) 7,000円
京な(名古屋市) 4,840円
きぬせん(愛知県) 7,700円
ふじぜん(三重県) 6,600円
きもの処 美のり(岐阜県) 5,500円
イトー和装加工(大阪府) 5,500円
きもの辻(東京都) 8,800円
きもの工房 扇屋(東京都) 7,700円
平均価格 6,705円
  • 帯の種類は袋帯のクリーニング料金です。
  • 2025年2月時点での価格です​​​​

ネット業者の着物クリーニング相場は格安

ネット通販_イラスト

いっぽう、クリーニング料金を格安で済ませたい場合はネットがお値打ちです。

 

ネットから申し込む宅配タイプの着物クリーニング業者のクリーニング料金は3社平均で6,473円で店舗型より格安になっており、送料がかかったとしてもお得です。

 

ネットの着物クリーニング料金(税込)
店舗 価格
きものトトノエ 6,490円
凛匠堂 6,000円
洗匠工房 6,930円
平均価格 6,473円
2025年2月時点での料金です

着物の染み抜き料金はいくら?

染織技能士 堀部晴久氏

 

「着物の染み抜き代はいくらですか?」というご質問もよくお受けしますが、和服の汚れには、食べ物・お化粧・カビ・汗変色など多岐にわたり、その染み抜き料金は、汚れの種類・広さ・難易度によって変わります。

 

そのため、クリーニング料金のように一律でいくらとは決まってはおらず、ほとんどのお店で別途お見積りとなっています。

 

ちなみに当店ですと、衿汚れなどカンタンな染み抜きなら3,000円程度で済みますが、広範囲にわたる染みや、難易度が高い汚れだとトータルで2万円をこえることもあります。

 

下の表に、当店での染み抜き代の目安を記載しておりますので、ご参考にしてみて下さい。

 

「きものやまなか」染み抜き料金の目安
衿の染み抜き 3,000円~
お化粧汚れ

(口紅・ファンデーション)

5,000円~
食べ物・飲み物の汚れ 5,000円~
水じみ・泥ハネ 8,000円~
変色落とし 8,000円~
血液の汚れ 8,000円~
色ヤケ直し 10,000円~
カビ落とし 12,000円~

丸洗いと染み抜きの違い

このように、クリーニングと呼ばれる「全体の丸洗い」と「部分的な染み抜き」は、まったく別の作業となります。

 

「丸洗い」は和服専用洗濯機にて全体を洗うことを言い、「染み抜き」は熟練の職人が汚れの箇所を、ピンポイントで落とすことを指します。

 

そのため、部分的な汚れが酷い場合は、通常のクリーニングだけでは落ちないこともありますので、注意してください。

 

また、汚れがの箇所が分かっている時は、クリーニングに出す際、汚れの箇所を指定して染み抜きも一緒にお願いすることが大切です。

店舗 VS ネットどちらが良い?

着物クリーニングは実店舗と宅配通販どちらが良い?

さて、着物をクリーニングを出す場合、店舗への持ち込みとネット宅配の2種類があるわけですが、どちらが良いのでしょうか?

 

まず、費用をおさえたい場合はネットの方がダンゼンお得です。

 

もしカンタンに丸洗いだけしたい方は、ネットでのクリーニングを一度利用してみてはいかがでしょうか。

 

ただ、その反面ネットですと、こちらのデメリットがあります。

 

ネットクリーニングの短所


  • メールでのやり取りが面倒
  • 送付や梱包の手間がかかる
  • 染み抜き料金が着物を送ってからでないと分からない。
  • サイズ直しなど他のお直しと一緒の注文がしづらい
  • メールや電話だと細かい相談内容やニュアンスが伝わりづらい
  • 担当者の顔が見えないので不安。

 

そのため、汚れや変色があまりに酷かったり、サイズ直し・洗張り等の他のお直しも合わせてのご相談の場合は、お見積りもその場でしてもらえる実店舗の方が無難かもしれません。

 

また、他人から借りた着物のクリーニングも店舗型の方をおススメします。

 

なぜなら「自分が貸した大切な着物をネットのクリーニングに出すなんて…」と思われる方も、中にはいらっしゃるからです。

 

借りた着物を返す時のマナー

 

きものやまなか6代目店主 山中邦彦

この記事を書いたひと


きものやまなか6代目店主の山中邦彦です。

お着物のことならお気軽にご相談ください。

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着物クリーニング専門店きものやまなか

着物丸洗い持込み

 

「きものやまなか」では振袖・留袖などのクリーニング・染み抜きを専門に扱っております。

 

他店で断られた汚れも、腕利きの染み抜き職人が落としますので、お気軽に店舗までお持ち下さい。

 

とくに、成人式が終わったの後の振袖のお手入れや、ママ振り(母親の振袖)のクリーニング・染み抜きは、年間200枚以上取り扱っております。振袖しみ抜き事例

 

着物クリーニング バナー画像

ママの振袖リメイク バナー画像

 

 

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