結婚した後の振袖はどうしたら良い?
2024年05月24日
着なくなった振袖【3つの活用術】
振袖は「未婚者の着物」ですので、結婚した後、この振袖はどうすれば良いのでしょうか?
おもに3つの活用方法があります。
- 袖を短くし訪問着として着る
- 他の誰かに着てもらう
- 業者に買い取ってもらう
袖を短くし訪問着として着る
せっかく気に入っている着物なので、結婚後も着たいとお考えの方も多いと思います。
そんな時は袖を短くし、訪問着という和服にして着ることができます。
訪問着に直せる振袖
袖を切っても柄が切れない
たとえばこちらの振袖が袖を短くし、訪問着として着ることができる振袖です。
色や柄も落ち着いた雰囲気ですので、30代・40代になっても着ることができます。
ただ、色や柄が派手な場合は、長く着れないこともあるので注意が必要です。
振袖を訪問着にする方法については、こちら記事をご覧ください。
他の誰かに着てもらう
着なくなった振袖は、ご親戚・友人などに着てもらうこともできます。
とくに最近の成人式では、姉振り・ママ振り・おば振りと呼ばれる「お下がりの振袖」を着ることがブームになっています。
古いデザインでも、帯揚げ・帯締め等の小物を変えると今風に甦りますので、機会がありましたらぜひ着てもらいましょう。
業者に買い取ってもらう
貸す人もなく、訪問着としても着ない場合は、業者に買い取ってもらう方法があります。
多少気が引けるかもしれませんが、このままずっと置いておくより、誰かに着てもらったほうが、その振袖も喜んでいると思います。
また最近は、業者にたよらず「メルカリ」などのアプリで、直接ほしい方に売ることもできます。