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こんなお店で【ママ振袖の相談】をしてはいけない!

「ママ振り相談」をしてはいけないお店の7つの特徴

ママ振りの相談をしてはいけないお店

数年前より、多くのメディアで「お母様の振袖」の話題が取り上げられたこともあり、成人式の晴れ着の準備方法として「ママ振り」が大変なブームとなっています。⇒ ママ振りとは?

 

これまで以上に、多くの方に「ママ振り」の良さを知って頂くことは、私としても嬉しい限りでが、その一方で「他のお店でママ振りの相談をしたら、こんな事を言われたのですが、これは本当ですか?」とのお問い合せが急激に増え、愛知県内だけでなく、東京・大阪・北海道などからも頻繁に電話がかかってきます。

 

今回は、ママ振り専門店としての経験をふまえ「ママ振の相談をしてはいけないお店の特徴」をお伝えしたいと思います。

 

1⃣「帯が長さが短い」と言って新しい帯を勧めてくる。

詐欺師イラスト

まず一番多い特徴が「お客様の帯は昔のものなので短くて結べません。こちらの新しい帯に変えましょう」などと言って、お店の人が新しい帯を勧めてくるケースです。

 

なぜこの特徴をまず最初に挙げたかというと、ここ数年、他のお店でお手持ちの帯が短いと言われたので、本当に短いか見てほしいという相談がとても増えているからです。

 

そして実際に測ってみると、長さも十分あり、帯自体も素晴らしい御品ばかりで、まったく変える必要がないケースがほとんどだからです。

 

たしかに「お母さまの時代の帯」は新しい帯と比べ、多少みじかい傾向はあります。

ただその帯が短すぎて結べないというケースは、当店の年間200件以上のママ振り相談の中で10件もありません。

 

また、その10件に満たないケースも、お嬢さまがとてもふくよかであったり、帯そのものが40年以上前の「おばあ様の丸帯」だったなどレアケースばかりです。

 

通常、25年以内にお買い求めいただいた袋帯で、お嬢さまが普通体型でしたら「帯が短すぎて結べない」なんて事はほとんどありません。

 

もし、ママ振りの相談をしたお店の店員が、帯の長さを測りもせず、こちらの要望も聞きもせず、いきなり「この帯は短いので新しい帯に変えましょう!」などと言ってきたら、その店員の頭の中は「帯を買わせて購入単価を上げる」ということだけで一杯だと思います。

 

とくにこの特徴は、某ショッピングセンターなどに入っている呉服チェーン店で相談された方からダントツに多く、同じ呉服屋として呆れるばかりです。

 

2⃣ 新しい振袖やレンタルを勧めてくる

これも1⃣と同様で、せっかくママ振りの相談でお店を訪れたのに「この汚れはもう落ちません」「サイズも直りません」などと色々な理由をつけ、新作の振袖やレンタル(貸衣装)を勧めてくるケースです。

 

たしかにママ振りの汚れはしつこく100%キレイにすることは難しいことが多いです。ただそれでも5~7割シミを落とすだけで、汚れはかなり目立たなくなり、着用してもほとんど気になりません。

 

またサイズについても10cm以上の身長差でも、一から仕立て直せば費用はかかりますが、ほとんどのケースで直すことは可能です。

 

つまり、お値打ちに済む「ママ振り」よりも、より購入単価が高くなる新作の購入やレンタルを、お店側が契約したいだけなのです。

 

3⃣「早くしないと成人式に間に合いませんよ」などと言う

カレンダーを見て焦る主婦

 

先日も、成人式まで1年以上もあるのに「早く準備しないと成人式に間に合いませんよ」という電話が某振袖ショップからかかってきて、それは本当なのか教えてほしいというお問い合わせがありました。

 

ママ振りを利用する際は、染み抜き・サイズ直しなどのお手入れが必要で、早めに準備を始めることはとても大切です。

 

さらに成人式の1年前といえば、ひとつ上の方の成人式の様子がテレビのニュースなどで流れるので、それを見た方からのご相談・ご来店がとても多くなるのも事実です。

 

しかしだからと言って、1年前に準備を開始しないと、来年の成人式に間に合わないというのは全くのウソです。

 

たとえば参考までに「きものやまなか」の場合、お手入れにかかる期間は下記のようになっております。

 

  期 間
丸洗い 約2ヶ月
丸洗い + しみ抜き 約3ヶ月
部分サイズ直し 約2ヶ月
仕立て直し 約4ヶ月

 

こちらの納期は当店のものですが、だいたいどのお店でも同じような期間で仕上げてくれ、これよりも短い納期で仕上げてくれるお店もあります。

 

つまり、夏ごろに準備を始めたとしても成人式には十分間に合いますし、あまりおススメはしませんが、成人式の1~2ヵ月前になってあわててご来店されるお客様も毎年おおぜいおられます。(ただし、汚れが酷かったり仕立て直しが必要な場合は1~2ヵ月では間に合いません)

 

ではどうしてそのようなウソを平気で言うのかというと、振袖というお着物は1人のお嬢さまに1枚しか必要ありませんので、他店で契約されてしまうと、もうそのお客さまからの売上げは見込めなくなります。

悪徳業者_電話勧誘イラスト

そのため「他の方はみんな1年前に決めてますよ!」「まだ準備していないんですか?間に合いませんよ!」などと、一般のお客さまが和服についての知識がないのをいいことに、半分脅しにようなセールストークで、無理やりにでも来店・契約させようとするからです。

 

とくに、このようなセールストークを電話営業までして、あつかましく話してくるお店とは、ママ振りに限らず、振袖の購入・レンタルにおいてもゼッタイに契約されない方がいいでしょう。

 

【関連ブログ記事】 ⇒ 振袖は1年前に準備しないと間に合わないの?

 

 

4⃣ 染み抜き・サイズ直しの知識がない

着物の染み抜きとサイズ直し

通常「お母様の振袖」を活用する場合、古い着物のため、染み抜きやサイズ直しなどの作業が必要です。

 

ただその場合、染みやサイズ直しについての専門的な知識が必要となりますが、お直しについての返事ができなかったり、見積金額を出すことができないお店がたくさんあります。

 

6⃣ 小物コーディネイトで店員が自分の好みを押しつけてくる

 

振袖用小物450

 

 

小物コーディネイトで一番たいせつな事は、今風にするとか、派手にするとかではなく、お嬢さまご本人に「この振袖と小物なら早く着てみたいわ!」と満足してもらう事です。

 

しかし、この一番大切なお嬢さまの好みを無視し「こっちはプロなんだから黙って聞いてれば大丈夫」みたいな上から目線で、一方的に自分のアレンジを押しつけくる店員には「お客様に立場にたち成人式をより良いものする」という基本的な考え方が欠けています。

 

もし、カウセリングもせず、全くこちらの意向を無視したコーディネイトをするお店では、ママ振りの準備のご準備をされない方が良いと思います。

 

ママ振りコーディネイト事例はこちら

 

7⃣ 成人式終了後のお手入れを全く受付けていない

着物が綺麗になって嬉しい主婦のイラスト

 

ママ振りのメリットとして「成人式が終わった後も、卒業式やご友人・ご親戚の結婚式で何度も着る事ができる」という点が挙げられます。

そのため手間はかかりますが、着用後のお手入れは、とても重要。

 

もし「ママ振りを着るのは絶対に成人式の1回限り」とお考えなら必要ありませんが、思い出の晴れ着をこれからも活用されたいのあれば、着用後のメンテナンスをきちんとしてくれるお店を選びましょう。

 

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